
【ナイロン吸水アニール処理】
基本的にナイロン樹脂は、吸湿性があり吸水することにより寸法安定、衝撃強度が向上します。
成型直後は絶乾状態となり、衝撃強度が1/10以下に低下しており、成形品の割れクラック等の発生原因となります。
従来、アニール処理を熱湯で行っていましたが、問題点が多数あります。これを解決したのが「カトマンアニーリング装置」です。
カトマンアニーリング装置
- アニール条件(温度・湿度、時間)を一定に保て吸水率、寸法の安定、作業の標準化可能。
- 高温多湿の空気でアニール処理するので成形品が濡れないため水切り等の後処理が必要なく汚れも付着しない。排水も成形品に触れない水の為そのまま排水へ流せる。
- 密閉型装置のため蒸気、熱気が外部に漏れにくく作業環境は極めて良好。
熱湯浴槽方式
- お湯の温度と時間管理が難しく、安定した成形品が取れない。また、アニール条件にバラつきがあり、経験が必要。標準化が難しい。
- 熱湯へ直接入れる為、モノマー添加剤がお湯に溶出し成形品表面に付着しシミとなる。成形品が濡れるため水切り等の後処理が必要。モノマー溶出物が混じるため、そのまま排水することは環境汚染につながる恐れがあり排水処理が必要。
- 作業環境が悪く熱湯による火傷等の事故の発生が考えられる。
| グレード名 | KJ-S | KJ-SR | KJ-1 | KJ-1R | KJ-2 | KJ-2R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 温度範囲 | 室温~80℃ Max. | ||||||
| 内・外装 | ステンレススチール SUS-304(一体式) | ||||||
| 成形品出入方式 | 通常型 | 台車 搬入型 |
通常型 | 台車 搬入型 |
通常型 | 台車 搬入型 |
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| 外形寸法(mm) | W2,100 × D900 × H1,900mm |
W2,700 × D900 × H2,000mm |
W3,540 × D800 × H1,800mm |
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| 内形寸法(mm) | W1,140 × D800 × H1,700mm |
W1,740 × D800 × H1,800mm |
W3,540 × D800 × H1,800mm |
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| 扉 | シングルドアー×1枚 | シングルドアー×3枚 | |||||
| 必要設備 | 電源 | 電源 AC200V 3相 13kw |
AC200V 3相 15kw |
AC200V 3相 20kw |
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| 給水 | pH値6~8の市水20A(3/4")バルブ止め | ||||||
| 排水 | FL+50以下50A(約φ100mmの排水口) | ||||||
| 安全装置 | 加熱防止器、ヒーター温度ヒューズ、空焚き防止器、 モーターサーマルリレー、漏電ブレーカー |
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| その他設備 | ワークタイマー、湿球水槽自動給水装置、 終了ブザー、積算時間計 |
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- アニーリング (PDF)



